新商品開発で使用する、試作品用の型を切削加工にて作成。
厚いアクリルを切り出し、ロボドリルにて製作します。
これはドリルの刃先が上から下へ、下りながら削っていく加工です。
まずは抵抗を減らすための荒削り、
そして仕上げにもう一度同じ場所を削っていきます。
表面の細かなザラつきをなくすため、さらにサンドペーパーで手磨きをして完成です。
3次元での切削加工は、刃物、回転速度、加工順などさまざまな条件設定があり、
レーザーなどの2次元加工と比べて時間も労力もかかりますが、仕上がりはとても美しく、1点1点が美術作品のようです。
ここで加工した型を使った新商品は、今秋リリース予定です。