トウメイの樹脂加工の現場から

oshibana hashioki

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食器類には、植物柄が多い。
アラビアのパラティッシや、ウェッジウッドのストロベリーパターンはよく知られているし、
和食器にも趣のある植物モチーフはよく描かれる。
食器類が有名な北欧の場合、冬の期間が長いことから、
短い夏の緑の季節に思いを馳せ、食卓を明るく彩るためであるというし、
和食器の場合、四季の変化がある日本の季節感をより演出するためにその時々の植物パターンが使われる。
活き活きとした植物柄がテーブルに並ぶと、見た目に鮮やかで食欲が湧く。
その上に乗る料理もより美しく、新鮮に見える。
野菜が彩りとして用いられるように、食と植物には深い関係があるように思う。
そういった植物柄の絵が施された食器類は珍しくはない。
しかし、今回トウメイがリリースするカトラリー達は、皆さんの目に新鮮に映るのではないだろうか。
”oshibana hashioki”と”oshibana coaster”、押し花シリーズ2種である。
透明度の高いアクリル素材に、草花の緑が映えるカトラリー達。
本物の植物が閉じ込められているような、よりリアルで活き活きとしたデザイン、
食器類に描かれる”絵”ではなく、”本物”を表現したところが特徴である。(プリントに見えないでしょう?)
派手な植物ではなく、野の草花をモチーフとしており、その生命力やナチュラルさは健康的なイメージを与える。
そしてコーディネートに悩まずとも、自然に馴染む。
例えば、
生成りのマットに、白のプレート、ガラスのグラス、シルバーのフォークと木のお箸。
こんなシンプルで地味なテーブルセットに、oshibanaシリーズをプラスする。
コースターと箸置き、その日の気分で柄を選ぶ。
鮮やかな緑と、アクリルの透明感が加わる。
それだけで、食卓は「地味」から「ナチュラルで健康的」に変化する。
たった1つ2つのアイテム投入だが、ここには大きな差がある。
美しく健康的な食生活は理想であるが、毎日華やかな料理を作るのは難しいものである。
そんな時、こういった馴染みやすく華やか(そして健康的!)なカトラリーがあれば、手軽で便利。心も満たされる。
“oshibana”シリーズ、
文字通り、食卓に、生活に、華(花)を添えるカトラリーである。
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“oshibana hashioki”
5本セット(各柄1本ずつ)、桐箱付き
ばら売り有り
サイズ:桐箱入りセット W92 D62 H25 mm  /  単品 W15 D46 H8 mm
材質:アクリル樹脂
価格: 単品¥800(税別) /  SET  ¥3,000(税別)